中国の雇用調整が重要 内閣府が報告書、世界経済加速に向け│企業信用調査、取引先状況の把握や与信管理による業務効率化、帝国経済興信所の新着情報

Teikoku Keizai Koshinjyo 帝国経済興信所

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2016/08/26

中国の雇用調整が重要 内閣府が報告書、世界経済加速に向け

内閣府は26日、2016年1~6月の世界経済に関する報告書を公表した。世界経済の成長が鈍化している理由について、過剰設備などの問題を抱える中国の減速が響いていると分析。「雇用調整の進捗が過剰設備・過剰生産問題の解消の鍵を握っている」と指摘し、中国政府による雇用流動化に向けた施策の重要性を強調した。

中国では15年10~12月時点における民間部門の債務残高の国内総生産(GDP)に対する比率が210%と、バブル経済崩壊後のピークとなった1995年の日本の水準に近づいたという。実態が不透明な個人向け高利回り商品「理財商品」の残高急増にも言及。「金融面でのリスクはむしろ拡大している」と分析した。

英国によるEU(欧州連合)からの離脱決定については、離脱に向けた道筋やEUとの新たな関係が不透明と指摘。不確実性の高まりが世界経済に与える影響に警戒感を示した英国の金融センターとしての地位が低下する可能性にも言及した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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